今、教育格差やいじめ、不登校、児童虐待など子どもをとりまく環境が厳しさを増す中、犯罪に手を染めたり、自死に及んでしまう子どもが増えています。
そんな子どもたちは、一様に「自分が嫌い」「誰からも必要とされていない」「誰からも認められていない」という思いを秘め、社会の荒波の中で必死にあがいています。中でもひときわ厳しい環境におかれた被差別部落の子どもたちの思いを受けとめ、必死に導いてきた加藤先生は、ある生徒と出会い、交流し、彼を導いていくうちに、自分自身も多くのことを教えられました。
天台宗では平成26年度の啓発課題を「いのちの問題~子どもの人権~」とし、将来を担う子どもたちが健全に育つ社会づくりをテーマに取り組んでいます。
加藤先生のご講演、是非ともご聴講下さい。
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