特集ページ

天台宗特集

日吉大社「山王祭」と芙蓉園

日吉大社

今回は、日吉大社にて行われる「山王祭」(さんのうさい)と比叡山麓の豊かな自然に恵まれた「芙蓉園」(ふようえん)をご紹介します。

桓武天皇(かんむてんのう)が日吉大社に2基の神輿をご寄進して以来、1200年の歴史と伝統を誇るのが「山王祭」(さんのうさい)です。

湖国三大祭(ここくさんだいまつり)の一つとして、天下泰平、五穀豊穣を祈りながら7基の神輿が壮大な歴史絵巻を繰り広げます。

比叡山延暦寺にとって日吉大社は御法神(ごほうしん)にあたります。「例祭」では、天台座主が参拝され、ご神前に五色(ごしき)の奉幣(ほうへい)、般若心経(はんにゃしんぎょう)の読経(どきょう)が奉納されます。

そんな日吉大社の参道には、今も多くの国宝や文化財が残っています。日吉大社の旧社家(きゅうしゃけ)だった「芙蓉園(ふようえん)別館」と「芙蓉園(ふようえん)本館」です。

芙蓉園

「芙蓉園(ふようえん)本館」は、重要伝統的建造物群保存地区にあり、国の名勝に指定されています。史跡「穴太衆積(あのうしゅうづみ)」は、加工しない自然のままの石面(せきめん)を巧みに用いて積み、堅固ながら自然な美しさを見せています。素晴らしい庭園を眺めながらお食事は如何でしょう。

さらに下部の動画では、今回の道のりやスポットを詳しくお楽しみいただけます。是非ご覧ください。

 ▲訪ねた気分を動画でお楽しみください。画像クリックで再生されます。


立ち寄りスポット

■京阪坂本駅
滋賀県大津市坂本4-12-35

■日吉大社
滋賀県大津市坂本5-1-1

■芙蓉園
大津市坂本四丁目5番17号

ページの先頭へ戻る