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天台宗特集

湖東三山「金剛輪寺」と穴太衆

金剛輪寺

今回は、湖東三山「金剛輪寺」と日本の石垣のルーツと言われる穴太衆”石積み”をご紹介します。

穴太衆と坂本、比叡山延暦寺とは深いつながりが有ります。

そのつながりを、湖東三山「金剛輪寺」にも見る事が出来ます。

金剛輪寺は、奈良時代の中頃、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山されました。
三重塔(鎌倉時代)および二天門(室町時代)も国指定重要文化財で、桃山時代から江戸時代の中期にかけて造られた本坊明壽院の庭園は近江路随一ともいわれ、国の名勝に指定されています。

野面積み

そして、この石畳と石垣は、穴太衆が作りました。

比叡山延暦寺とも深い関係があって、野面積み(のづらづみ)石垣のルーツと言われています。

比叡山延暦寺の門前町坂本で誕生した穴太衆の野面積み!
坂本にある寺院から湖東三山の「金剛輪寺」を訪ねてみては如何でしょうか。

さらに下部の動画では、今回の道のりやスポットを詳しくお楽しみいただけます。是非ご覧ください。

 ▲訪ねた気分を動画でお楽しみください。画像クリックで再生されます。


立ち寄りスポット

■金剛輪寺
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874

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